令和7年11月13日(木)、院内にて防火防災訓練を行いました。
当日は各部署から約40名のスタッフが参加し、消火班・誘導班・患者役など
それぞれの役割に分かれて訓練を実施いたしました。

今回は「夜間に5階器材庫付近で火災が発生した」という想定のもと、
第一発見者がフロア内にいる職員へ火災を知らせ、病室や各部屋への声掛け、
患者さまの介添え・誘導を行い、階段を利用して安全に
1階正面玄関前ロータリーまで避難しました。

その後は実際に水消火器を使用し、消火器の正しい使い方を確認しました。
参加した職員からは、
「自分が勤務している時に火災が起こったらと思うと怖くなった。
消火器の場所をきちんと確認しようと思った」
「消火器の使い方を知れてよかった」
「実際の場面を想定できたことで、危機感を持って行動したい」
「患者さまを安全に誘導するための声掛けについて、改めて考えるきっかけになった」
などの声が聞かれました。

有事の際は、その場にいるスタッフ一人ひとりの迅速で的確な判断が求められます。
今後も定期的に防火・防災訓練を行い、患者さまの安全を最優先に、
安心して過ごしていただける環境づくりに努めてまいります。

 

 

原宿リハビリテーション病院